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味覚の秋は、むし歯に要注意!

朝晩過ごしやすい気温となり、今年も秋を感じる季節になりました。

これからの季節は、味覚の秋、食欲の秋となりついつい美味しい物をたくさん食べてしまいがちになりますが、その分むし歯にもなりやすくなりますので要注意です。

まずはこの写真をご覧ください。

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この歯は、小学4年生の女の子の抜歯した奥歯の乳歯です。
上から見るととてもきれいに見えます。お口の中に歯が並んだ状態では、全く問題が無く、この歯の奥には大人の歯もしっかり生えてきていました。
当然学校検診では毎年むし歯なしと言われ本人も親御さんも全く問題はないと思っていました。

しかし、次の写真をご覧ください。

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上から見るととてもきれいに見えるこの歯も、実は、奥の永久歯との間にボッコリと大きくむし歯ができてしまっているのがわかります。

このようなむし歯はご家庭で発見するのは難しく、残念ながら、診断装置もなく、暗い照明の中で目視確認するしかない集団歯科検診では発見できないことが多いのです。

このような現象は大人の歯でも当然おこります。

むし歯というと、ついつい痛みを連想してしまいがちですが、実はむし歯が相当進行しないと痛みが出てこないことが普通です。
痛みが出てきてしまった時には治療の選択肢も少なくなってしまっており、ご希望される治療ができなくなってしまうケースも少なくありません。

ですので、「痛みがないから」「学校や職場の検診でむし歯がないと言われたから」と安心せずに、定期的に歯科医院にいらして頂きチェックを行っていくことが大切です。

むし歯は感染症でもあり、生活習慣病であるとも言えます。

日頃の食生活や生活習慣を含めて、患者さんとかかりつけ歯科医が連携して、お口の健康を守っていくことが大切であると言えます。