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歯科医師獨協会 学術研修会

先日、私の出身中学・高校である獨協中高OB歯科医師による全国組織、
「歯科医師獨協会」の総会に参加してまいりました。

総会に先立ち、学術講演では、母校OBである昭和大学歯学部高齢者歯科学講座 北川昇先生による、磁性アタッチメント義歯に関するご講演を拝聴致し、貴重な知見を得る事ができました。
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磁性アタッチメント義歯は、磁石の力を用いて義歯の安定を図る装置であり、我が国では比較的長い歴史がある治療法です。
私も、これまでの臨床の中で、幾度か患者さんに治療をさせて頂いた事がありますが、患者さんには、磁力によるピタリと安定した使用感を実感して頂き、良好な結果を得る事ができています。

欠点としては、
1.全ての症例に対応できるわけではないこと。
2.MRI(核磁気共鳴画像法)による画像診断時に、磁力による障害画像を生じてしまう場合があること。
3.健康保険適応外で、自由診療になってしまうこと。

などが挙げられますが、1.3番目の欠点は他の治療法でもあてはまることであり、2番目のMRIに対する影響については、最近では歯に取りつけたキーパーという磁性金属を、必要に応じて簡単に取り外しができるような装置も開発されており、それによりMRIへの影響を避けることができ、大きな欠点ではなくなりつつあります。

義歯が不安定でお困りであったり、磁性アタッチメント義歯にご興味がおありの方は、お気軽にご相談頂ければと思います。

さて、母校で開かれた学術講演会の後は、恒例の椿山荘での懇親会となりましたが、こちらでも多くの先生方と歯科医療に関する情報交換を行うことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
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卒業以来四半世紀が経ちますが、中高時代、10代の大半を過ごした思い出深い母校の講堂で、同窓・同職業の方々と一緒に仕事の勉強をさせて頂けることを非常に嬉しく、感慨深く感じた一日となりました。