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危険!! こどもの歯みがき中の事故に注意~院内新聞配布中~

乳幼児や児童が歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま転倒し、
口腔内に歯ブラシを突き刺す等の事故が多数報告されています。
中には歯ブラシが頬に刺さり、手術・入院となった事例もあります。
しかしながら、これらの事故の危険性が一般にはあまり知られて
いないのが現状です。

むし歯予防や歯周疾患予防をはじめ、健康の維持管理のため、毎日の
歯磨きは非常に大切な生活習慣です。
事故の多くは、少しの知識と注意で防げるものなので、この機会に
ぜひ注意点を知って頂き、安全な歯みがき習慣を続けて頂ければと思います。

今号の院内新聞 なかね歯科道灌山通信では、歯ブラシ事故について
取り上げております。また院内新聞では具体的な事例も掲載してありますので、
ぜひご覧になられて下さい。


東京消防庁管内における歯ブラシ事故による救急搬送状況
(東京消防庁データ)
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歯みがき中の事故による年別救急搬送人員

歯みがき中の事故による救急搬送人員は、
年間平均約44件発生しています

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年齢別救急搬送人員

年齢別では1歳児が最も多く108人(48.9%)次いで2歳児が61人(27.6%)となっており、
両者を合わせると、169人(76.5%)となり、事故の大半を占めています

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歯ブラシ事故の受傷原因


歯みがき中の事故防止ポイント

歯ブラシが口腔内に刺さり、入院の必要がある中等症となる事故も発生していることから、
保護者等は乳幼児の歯ブラシの使用に際して、十分な注意が必要と考えられます。
繰り返し発生する歯みがき中の事故を防止するため、以下のことに注意しましょう。

(1) 歯ブラシを口に入れたまま、歩いたり走ったりさせず、歯みがきに集中させる。

(2) 不安定な場所で歯みがきをしていて、転落したケースもあることから、椅子や
   踏み台等に乗った状態で歯みがきをさせない。

(3) 歯みがき中に人や物と接触し、受傷するケースも多くあるため、歯みがき中は
   保護者がそばに付き添い、周囲にも注意を払う。   (東京消防庁HPより抜粋)


私自身の子供達もそうですが、どうしても子供は歯ブラシをくわえながら
ふざけてしまいがちです。
子供の場合、はしゃぐ事を注意をしても完全にやめさせる事は難しいので、
保護者サイドが十分に安全に注意を払ってあげる事が肝要ではないかと思います。


更に詳しくお知りになりたい方は、以下のホームページをご覧ください。

消費者庁、国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130328_5.html
東京消防庁
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201106/hamigaki.html
一般社団法人 日本小児歯科学会
http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/index.html