「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」 ~書籍紹介~
私たちの口の中はどうなっているのかご存知でしょうか?
口腔内には300~700種類の細菌が生息しており、一説には、その数が1000億~1兆近くにもなると言われています。
そして、それらの口腔内細菌によるむし歯や歯周病、その他の日和見感染的な病気の成り立ちは、微生物学的、生化学的、免疫学的に、非常に高度に複雑化した一種のシステムであると捉えることができます。
当院では、多くの患者さまに、位相差顕微鏡を用いてご自身のプラーク(広義のバイオフィルム)をご覧頂いておりますが、細菌の種類や数は人により千差万別であり、病原性も様々で、顕微鏡で活発にうごめく細菌を観察していると、あたかもそれらが意思を持って動いているかのように見える時もあります。
そういった意味において、私たちの口の中は、数百種類、数千億の数の細菌が、複雑で高度な活動を行う、一種の小宇宙なのかも知れません。
さて、最近巷の小学生達の間で大人気の本に、
「~のふしぎ なぜ?どうして?」(高橋書店)というシリーズがあります。
今回は、その中の一冊、「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」という本をご紹介させて頂きます。

タイトルのとおり、この本では宇宙に関する素朴な疑問についてテーマごとに楽しく簡潔に解説されており、こどもと一緒に親子でワクワクしながら読み進めることができる一冊となっています。
その一方で、自然科学分野の奥深さ、シビアさ、そして、自然科学分野の持つある種の哲学性のようなものが、メッセージとして込められているような印象を受けます。
この「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」の著者、東京大学大学院工学系研究科の宮本英昭教授は、世界的な惑星研究の第一人者でいらっしゃいますが、大学の研究室のみにとどまらず、東京ドームシティにある宇宙ミュージアムTeNQの監修や運営に携わられたり、教育イベント等でも多数ご講演をされています。
宇宙ミュージアムTeNQ (クリックするとリンクします。)
ところで余談ですが、実は私と宮本教授は、以前より父親仲間であり、飲み仲間であり、また当院の患者さまとしても長くお付き合いをさせて頂いております。

宮本教授は、世界の最先端でご活躍されている科学者でありながら、いつも明るく楽しく科学について熱く語られたり、多くのこども達にそれを伝えようとされている熱意あふれる方でいらっしゃいます。現在、文京区教育センターで3月31日㈮まで、東京大学総合研究博物館 スクール・モバイルミュージアム「火星探査」展を開催されておられますので、みなさまも是非機会をみつけられて、親子で足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
文京区教育センター イベント (クリックするとリンクします。)
パンフレット PDF (クリックするとリンクします。)
因みに、冒頭でご紹介させて頂いた、「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」は、当院の待合室の書棚にも一冊所蔵させて頂いておりますので、是非ご一読下さい。
さて、宇宙の外側はどうなっているのでしょうか?
もしかしたら、宇宙の外は実はとても巨大な人の口の中で、これまたとても巨大な顕微鏡で、われわれの日々の生活を観察されているかもしれませんね?(笑)。
口腔内には300~700種類の細菌が生息しており、一説には、その数が1000億~1兆近くにもなると言われています。
そして、それらの口腔内細菌によるむし歯や歯周病、その他の日和見感染的な病気の成り立ちは、微生物学的、生化学的、免疫学的に、非常に高度に複雑化した一種のシステムであると捉えることができます。
当院では、多くの患者さまに、位相差顕微鏡を用いてご自身のプラーク(広義のバイオフィルム)をご覧頂いておりますが、細菌の種類や数は人により千差万別であり、病原性も様々で、顕微鏡で活発にうごめく細菌を観察していると、あたかもそれらが意思を持って動いているかのように見える時もあります。
そういった意味において、私たちの口の中は、数百種類、数千億の数の細菌が、複雑で高度な活動を行う、一種の小宇宙なのかも知れません。
さて、最近巷の小学生達の間で大人気の本に、
「~のふしぎ なぜ?どうして?」(高橋書店)というシリーズがあります。
今回は、その中の一冊、「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」という本をご紹介させて頂きます。

タイトルのとおり、この本では宇宙に関する素朴な疑問についてテーマごとに楽しく簡潔に解説されており、こどもと一緒に親子でワクワクしながら読み進めることができる一冊となっています。
その一方で、自然科学分野の奥深さ、シビアさ、そして、自然科学分野の持つある種の哲学性のようなものが、メッセージとして込められているような印象を受けます。
この「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」の著者、東京大学大学院工学系研究科の宮本英昭教授は、世界的な惑星研究の第一人者でいらっしゃいますが、大学の研究室のみにとどまらず、東京ドームシティにある宇宙ミュージアムTeNQの監修や運営に携わられたり、教育イベント等でも多数ご講演をされています。
宇宙ミュージアムTeNQ (クリックするとリンクします。)
ところで余談ですが、実は私と宮本教授は、以前より父親仲間であり、飲み仲間であり、また当院の患者さまとしても長くお付き合いをさせて頂いております。

宮本教授は、世界の最先端でご活躍されている科学者でありながら、いつも明るく楽しく科学について熱く語られたり、多くのこども達にそれを伝えようとされている熱意あふれる方でいらっしゃいます。現在、文京区教育センターで3月31日㈮まで、東京大学総合研究博物館 スクール・モバイルミュージアム「火星探査」展を開催されておられますので、みなさまも是非機会をみつけられて、親子で足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
文京区教育センター イベント (クリックするとリンクします。)
パンフレット PDF (クリックするとリンクします。)
因みに、冒頭でご紹介させて頂いた、「宇宙のふしぎ なぜ?どうして?」は、当院の待合室の書棚にも一冊所蔵させて頂いておりますので、是非ご一読下さい。
さて、宇宙の外側はどうなっているのでしょうか?
もしかしたら、宇宙の外は実はとても巨大な人の口の中で、これまたとても巨大な顕微鏡で、われわれの日々の生活を観察されているかもしれませんね?(笑)。
5周年
なかね歯科道灌山は、本日6月1日で5周年を迎える事ができました。
この5年間、多くの患者さまに支えて頂きましたことを、院長並びにスタッフ一同、
心より厚く御礼申し上げます。
5年間という時間は、永く地域医療を担われている諸先生方に比べれば、まだまだ駆け出しの期間に過ぎないのですが、それでもこの5年の間の患者さまとのふれあいを思い起こしますと、様々なことが思い出されます。
開院当初はまだ妊婦のお腹の中にいたお子さんが、今では幼稚園児となり親子で当院にいらして下さったり、中学生の時から通って頂いている方が、気がつけば大学生になっていたりと、時の経過の喜びをご一緒に共有させて頂くことも多々ありました。一方で、元気に通って頂いていて、いつも楽しくお話をさせて頂いていた方の中には、残念がら鬼籍入りされてしまった方もいらっしゃいました。
この度、5周年という節目を迎えるにあたり、今までいらして頂いた患者さまお一人お一人のお顔をよく思い起こし、今一度原点に立ち戻って、より一層地域の皆様に貢献できる歯科医院づくりに邁進していきたいと考えております。
当院では、この5年間、基本コンセプトであります「安心・安全」な歯科医療の提供のため、医療技術や知識に対する研鑽や院内システムの見直し、病診連携の充実などにつきましては常にアップグレードを図ってまいりましたが、今後も更にその精度を高めて行きたいと考えております。また、昨年秋より矯正歯科専門外来を立ち上げ、本年4月より常勤歯科衛生士を増員し、医療サービスの向上という面においても、更に充実を図っていきたいと考えております。
今後とも、なかね歯科道灌山を何卒宜しくお願い致します。
この5年間、多くの患者さまに支えて頂きましたことを、院長並びにスタッフ一同、
心より厚く御礼申し上げます。
5年間という時間は、永く地域医療を担われている諸先生方に比べれば、まだまだ駆け出しの期間に過ぎないのですが、それでもこの5年の間の患者さまとのふれあいを思い起こしますと、様々なことが思い出されます。
開院当初はまだ妊婦のお腹の中にいたお子さんが、今では幼稚園児となり親子で当院にいらして下さったり、中学生の時から通って頂いている方が、気がつけば大学生になっていたりと、時の経過の喜びをご一緒に共有させて頂くことも多々ありました。一方で、元気に通って頂いていて、いつも楽しくお話をさせて頂いていた方の中には、残念がら鬼籍入りされてしまった方もいらっしゃいました。
この度、5周年という節目を迎えるにあたり、今までいらして頂いた患者さまお一人お一人のお顔をよく思い起こし、今一度原点に立ち戻って、より一層地域の皆様に貢献できる歯科医院づくりに邁進していきたいと考えております。
当院では、この5年間、基本コンセプトであります「安心・安全」な歯科医療の提供のため、医療技術や知識に対する研鑽や院内システムの見直し、病診連携の充実などにつきましては常にアップグレードを図ってまいりましたが、今後も更にその精度を高めて行きたいと考えております。また、昨年秋より矯正歯科専門外来を立ち上げ、本年4月より常勤歯科衛生士を増員し、医療サービスの向上という面においても、更に充実を図っていきたいと考えております。
今後とも、なかね歯科道灌山を何卒宜しくお願い致します。
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