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現在の院内コロナ対策について

6月に入り、職場や学校の本格的な再開に忙しくされている方も多いかと思います。

以前のブログでお知らせ致しましたように、当院では本年1月よりいち早く新型コロナウイルス感染症対策に着手し、現在歯科衛生士は、輪番シフトや時短勤務を行いながら個々の体力維持と体調管理に努め、万全の体制でほぼ通常通りの診療を行っております。

そして今回のブログでは、現在の院内の状況などについて写真も交えながらご案内をさせて頂きたいと思います。


待合室

ソーシャルディスタンスの確保のために椅子を減らしております。また換気強化のために通常は窓を開けております。更に手指からの感染予防のために雑誌等を撤去しております。ご来院時には、体調や検温結果を確認させて頂いた上で、消毒用エタノールによる手指の消毒をさせて頂いております。


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受付

受付カウンターに、飛沫防止用ビニールカーテンを設置しております。

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診療室

診療室に関しては、標準的感染予防対策(スタンダードプリコーション)の徹底を図っております。また診療前の含嗽(ガラガラうがい)と洗口(ブクブクうがい)をお願いしております。歯を削る際には通常の吸引装置に加えて口腔外の吸引装置も併用しています。


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院内換気・空気清浄の徹底

当院では、院内16カ所に設置された換気ファン、中間ファンにより強力な強制換気を行っております。また、ウイルスの除去も可能である電気集塵方式の医療施設用空気清浄機を設置しております。


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医療施設用空気清浄機は、3ヶ月に一度、製造メーカーの方による集塵カセットフィルターの交換(製造メーカーにて洗浄されます。)と清掃メンテナンスを行ってもらっています。

2DSC_2408.jpg 22DSC_2409.jpg (2020年5月撮影)


院内各所の消毒の徹底

新型コロナウイルスは、金属、ガラス、プラスチックなどの無生物の表面で、数時間から数日間生存できるとされております。
このことから、当院では、玄関ドアノブ、待合室やトイレなどの院内各部に対しまして、清掃清拭や消毒体制の強化を図っております。
更に、定期的に専門清掃業者による院内清掃と空調及び排水の清掃を行っております。


22DSC_2689.jpg 22IMG_20200528_153355.jpg (2020年5月撮影) 


また、ここ数日の報道
(NHKニュース 「次亜塩素酸水」現時点では有効性は確認されず NITEが公表 ←クリックすると開きます)
等により、患者さまから次亜塩素酸水についてのご質問を数件頂いておりますが、残念ながら現段階において次亜塩素酸水は、

1、 特定の条件下で強力な殺菌や殺ウイルス効果が認められるものの、人体への安全性や効果の安定性に対して確立された医学的根拠がないこと。

2、 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)(旧薬事法)により、現状では人体への使用(うがいや空中噴霧による吸引など)が認められていない(使用は自己責任)こと。

3、 歯科医師として次亜塩素酸水の人体への効能などについての情報提供を行うと、薬機法第一条の五(医療関係者の責務)等の条文に抵触するおそれがあること。

これらの理由から、現在当院では次亜塩素酸水の使用は行っておりません。

新型コロナウイルスに関しては未だ研究途上であり、その全貌が明らかになるにはまだまだ多くの時間がかかってしまう事も予想されます。
当院では、今後も診療システムのアップデートを逐次行っていきたいと考えておりますので、患者さまにおかれましては、もしご不安ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせを頂ければと思います。よろしくお願いを致します。

現在の診療体制について

5月8日より、外来診療を再開させて頂いております。

(患者さまへのご来院時のお願いに関しては、前回ブログもご参照下さい。)
「5月8日以降の診療体制について」 ←クリック

新型コロナウイルス感染症予防対策強化のため、当分の間は、診療時間や予約システムを通常とは異なる体制で行ってまいりますが(詳しくはお電話にてご確認下さい。)、診療内容に関しましてはほぼ通常通りで行っております。

当院では開院時より科学的根拠に基づいた情報発信を心がけ、診療にあたり、時には保守的に安全安心歯科医療のご提供を診療コンセプトとしてまいりましたことは、皆様にもご認知頂けているものと考えております。

今般の新型コロナウイルス感染症に対しましても、逐次情報収集と分析に努め、今年一月よりブログや院内掲示物において、幾度か情報発信や当院における対応をお知らせしてまいりました。

また、最近一部研究や報道において、口腔粘膜や唾液、歯周病などと新型コロナウイルス感染症予防との関係が取り沙汰されているようですが、当院ブログでは既に1月30日付の「歯科医師の立場から考えた新型コロナウイルス感染予防について」という記事で、関連情報の示唆を発信をさせて頂いておりますことをご記憶の方もいらっしゃるかと思います。

「歯科医師の立場から考えた新型コロナウイルス感染予防について」 ←クリック

しかしながら、、この新型コロナウイルス感染症に対するメカニズムの研究や歯科医療との関わりについては依然不明な点が多く、科学的根拠に基づいた確定的な知見が得られるのはまだ当分先のこととなりそうです。

そのような状況の中で、当院では安全安心歯科医療を確保するためには一度立ち止まって検討する必要があると判断を致し、特別診療体制の下で現在考えられる望ましい診療システムの構築を行いました。

当院では、今後も継続的に新型コロナウイルス感染症に対する情報収集と診療システムのアップデートを図ってまいる所存であります。

患者さまにおかれましては、もしご不明ご不安な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせを頂ければ幸いに存じます。


5月8日以降の診療体制について

5月8日金曜日より順次外来診療を再開致します

皆様ご承知のとおり、当院では従前より院内感染防止のための最善の対策を行ってまいりましたが、それを更に実効性のあるものとする為には、患者さまにもご協力をお願いさせて頂く必要がございます。
患者さまには大変ご面倒をお掛け致しますが、安心安全医療の実現のため、何卒ご協力の程をお願い致します。


受診に際してご来院前のお願い。

・電話にて事前のご予約をお願い致します。

・平熱以上の発熱(目安は37.0℃以上)がある場合、咳・くしゃみなどの症状がある場合、その他体調不良がある場合は来院をご遠慮下さい。

・来院前に、ご自宅での検温をお願い致します。来院時に計測温度をお聞きしますので、ご申告をお願い致します。ご申告頂けない場合には、診療をお断りさせて頂く場合があります。

・来院される際は、患者さまお一人でいらして頂き、お子さまやご高齢者の付き添いの方も、基本的にはお一人まででお願い致します。 


緊急事態宣言発令に伴う当院の診療体制について 第二報

緊急事態宣言発令に伴う当院の診療体制について 第二報

前回お知らせした当院の今後の診療体制につきましてご案内させて頂きます。

1、 4月第2週(4月11日土曜日まで)は通常診療とさせて頂きます。

2、 4月第3週(4月13日月曜日~4月17日金曜日)は、通常の診療受付を休止し、電話による相談と、後述する優先予約患者さま登録を受け付けます。
その上で急を要する診察が必要なケースにつきましては、電話相談のうえで日時を決定し、お約束をしたお時間にご来院頂くという体制を敷いていきたいと考えております。
またこの期間には、COVID-19 感染症の状況推移分析と、当院におけるCOVID-19 感染症に対する感染予防対策の再検討を行います。

3、 4月第4週(4月20日月曜日)以降は、第3週期間中の状況分析検討を踏まえ、診療再開が可能であると判断できれば、順次診療の再開を行っていきたいと考えております。


なお、4月第3週の電話相談に関しましては、既往歴、画像所見などの資料を基に行わせて頂く関係から、原則として、過去に当院にご来院されたことがある方を対象とさせて頂きます。電話受付可能時間も設定させて頂きます。
また、この期間中は投薬や状況確認などの応急処置が中心となります。
患者さまには大変ご不便ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解とご協力の程をお願い申し上げます。

今後、新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条及び、新型インフルエンザ等対策特別措置法施行令第5条二項(歯科医師)、十二項(歯科衛生士)の規定により、東京都知事より診療協力要請が行われた場合には、その指示に従い行動致します。

先述致しました優先予約患者さま登録ですが、現在通院されていらっしゃる方、定期健診や治療をご希望されていらっしゃる方、新規での受診をご希望されていらっしゃる方につきましては、現在優先予約患者さま登録の受付を行っております。
優先予約患者さま登録をご希望された方には、通常の診療体制の再開が見込まれた段階で、当院から直接ご連絡をさせて頂き、ご都合をお伺いした上で、診療のお約束日時を決定させて頂きたいと考えております。

優先予約患者さま登録をご希望される方は、大変お手数ですが、当院まで電話によるご連絡を頂戴できれば幸いに存じます。

以上、緊急事態宣言発令に伴う現段階での当院の診療体制につきましてご案内させて頂きましたが、今後の状況次第で体制の変更が生じる可能性も見込まれますので、その都度当ブログにてご案内をさせて頂きたいと考えております。

患者さまには、大変ご不便ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願いを申し上げます。


~「入れ歯安定剤でアルコール検知」報道~ マウスウオッシュにも注意が必要です!!

本日(8月19日)付の読売新聞で、~「入れ歯安定剤でアルコール検知」酒気帯び無罪~とういう記事が掲載されました。

読売新聞記事

 詳しい経緯については記事を参照して頂くとして当ブログでは省きますが、実はこのようなトラブルは入れ歯安定剤だけではなく、多くの方が日頃使用されているマウスウオッシュでも起こり得ることですので注意が必要です。

 日頃当院でも、患者さまから「マウスウオッシュは「使った方が良いですか?」、「具体的におすすめのマウスウオッシュはありますか?」などといったご質問をよく受けます。この事からも、一般的にマウスウオッシュに対する関心は高く、常用されている方が多いことがうかがわれます。

 現在、マウスウオッシュは複数のメーカーから多数の商品が市販されていますが、実はその多くには比較的高濃度のアルコールが含まれています。マウスウオッシュは使用に際し飲まずに吐き出すものですし、口腔粘膜からのアルコール吸収量は極めて微量であるため、マウスウオッシュを使用しても血中のアルコール濃度が上昇することはまず考えられませんが、呼気によりアルコール検査をを行えば、口腔内に残留しているマウスウオッシュのアルコール成分が検出されてしまうことは十分にあり得ます
ですので、自動車を運転してお出かけになる際にはマウスウオッシュの使用には注意されることをお勧め致します

 最近では、ノンアルコールタイプのマウスウオッシュも多数商品化されてきています。こちらのタイプはアルコールによる粘膜刺激性もないので、日頃からマウスウオッシュを常用されている方はノンアルコールタイプを探してみても良いかもしれません。